カッティングプロッタ加工について
カッティングプロッタとは、カッティングマシンなどとも呼ばれ、
CAD/CAMによって指定された座標に沿てルーターやカッターを動かし、加工していく設備です。
トムソン加工のように木型等のイニシャルコストが不要なので、試作や小ロットでの製造段階で活躍しております。
また、加工内容の幅が広く、トムソンでは加工不可となる大型の製品や10mm以上の厚材の加工も可能です。
特にゴム素材をルーターで立体加工できる設備は国内でも珍しく、弊社のノウハウと設備を組み合わせ、柔軟で高品質な加工を実現しています。
量産製造は、弊社のトムソン加工のページをご覧ください。
レシプロ加工
刃物が高速で上下動しながら可動することで、素材をカットし加工します。
加工可能な材料や厚みの幅が広く、最も汎用的な加工方法です。
設備名 | カッティングプロッターマシーン |
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サイズ・能力・特徴 | 有効加工寸法(レシプロ)1300×2000×T35以下 |
メーカー | 阿-吽堂 |
押切り加工
刃先が2mmほどの刃物を固定し、上下動することなく押しながら切ることで加工します。
絶縁シートやフィルム材などの薄い素材の加工に適しています。
設備名 | カッティングプロッターマシーン |
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サイズ・能力・特徴 | 有効加工寸法(押切)1300×2000×T1.0以下 |
メーカー | 阿-吽堂 |
ルーター加工
金属や樹脂などの「マシニング加工」と同様に、ルーターが高速回転しながら可動することで素材を切削し加工します。
「レシプロ加工」と複合的に組み合わせることで、成形型を用いることなく立体的な加工が可能です。
設備名 | カッティングプロッターマシーン |
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サイズ・能力・特徴 | 有効加工寸法(ルーター)1300×2000×T35以下 |
メーカー | 阿-吽堂 |